読売新聞に活動が連載で紹介されました

 facebookだけに告知していたら、facebookしてない人に読みたいと言われましたので、自分で運営しているブログにも掲載します。
読売新聞の「カルテの余白に」に3回シリーズで連載されました。
取材では数時間とりとめもなくしゃべりましたが、記者の方が的確にまとめて下さいました。リンクは以下の通りですので、どうぞお読み下さい。
(上)患者の声聞き 回復訓練 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=64956
(中)ありのまま 受け入れる http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=65275
(下)後進育成 患者から学べ http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=46654

CI療法の論文がまたアクセプトされました

兵庫医大作業療法士Takeshi Takebayashi氏による "A 6-Month Follow-up After Constraint-induced movement therapy with and without Transfer Package for patients Hemiparesis after stroke: a pilot quasi-randomize controlled trial"が何とあのClinical Rehabilitation誌にアクセプトされました。正式な掲載ページなど決まりましたらまたお知らせします。

以下にこれまでの兵庫医大関連のCI療法に関する実績を掲載致します。総論や査読なしの論文は含まれていません赤字は英文誌
  • Effective targets for constraint-induced movement therapy for patients with upper-extremity impairment after stroke. NeuroRehabilitation. 2007 ; 22:287-93. 
  • Constraint-induced movement therapy for upper extremity in a child with hemiparesis after the traumatic brain injury. Sogo Rehabilitation 36, 997-1001, 2008 
  • Reliability and validity of wolf motor function test for use in Japan Sogo Rehab 36(8), 797-803, 2008 
  • Reliability and validity of the Motor Activity Log in Japan The Journal of Japanese Occupational Therapy Association 28, 628-636, 2009
  • Long term progress of constraint-induced movement therapy (CI therapy): result of Wolf motor function test and simple test for evaluating hand function after CI therapy program. OT journal 43:1433-40, 2009
  • Constraint-induced movement therapy for upper extremity in a child with hemiparesis after the traumatic brain injury.  Sogo Rehab,37,301-306, 2009
  • Effect of Constraint-induced movement therapy for patients with chronic hemiplegia in the Hospital of Hyogo College of Medicine. OT journal 45, 488-495, 2011
  • A case of repetitive constraint-induced movement therapy for the child with chronic brain injury. Sogo Rehab 39, 689-693, 2011 
  • Long-term passage of upper extremity paralysis with traumatic brain injury in later childhood: effect of the repeated Constraint induced movement therapy OT journal 45, 1153-1157, 2011 
  • Efficacy of constraint-induced movement therapy in outpatients after stroke Sogo Rehab 39:367-372, 2011
  • A case of CIMT after the treatment with type A botulinum toxin. OT journal 46:93-97
  • Effects of Constraint-induced Movement Therapy on Spasticity in Patients with Hemiparesis after Stroke. J Stroke Cerebrovasc Dis. 2011 Nov 10. [Epub]
  • A Modified Method for Constraint-induced Movement Therapy: A Supervised Self-training Protocol. J Stroke Cerebrovasc Dis. 2011 May 17. [Epub]
  • The change of the gait and balance function after Constraint-induced movement therapy. J Clin Rehabil. 2012, 21(8): 807-811.
  • A 6-Month Follow-up After Constraint-induced movement therapy with and without Transfer Package for patients Hemiparesis after stroke: a pilot quasi-randomize controlled trial. Clinical Rehabilitation (In press)

リハビリ科専門医試験 27人連続合格☆

2012年度になりました。
年度末に更新したかったニュースを掲載します。

兵庫医大リハビリ科医局では、2011年度のリハビリ科専門医試験で、新たに3名の専門医が合格しました。

これで道免が兵庫医大に着任してから、リハビリ科専門医試験で

27名連続合格

という記録が更新されました。

この記録は毎年毎年次の人達のプレッシャーになるのですが、2012年度は、また新たに5人が受験予定ですので、今のうちから頑張って欲しいと思います。

なお、関連病院も以下のように広がっています。
兵庫医科大学病院(西宮)、兵庫医大ささやま医療センター(篠山)、関西リハビリテーション病院(豊中)、西宮協立リハビリテーション病院(西宮)、西宮協立脳神経外科病院(西宮)、滋賀県立リハビリテーションセンター(守山)、淀川キリスト教病院(大阪)、京都十条リハビリテーション病院(京都)、名取病院(大阪)、潮田病院(奈良)、洛和会みささぎ病院(京都)の11病院。

旧医局員の赴任先病院として、畠中整形外科(尼崎)、みどりヶ丘病院(宝塚)、亀田総合病院(千葉県鴨川)、坂総合病院(仙台)、彩都リハビリ病院(箕面)、吉田病院(神戸)。

協力病院として、 合志病院(尼崎)、北中城若松病院(沖縄)、巽今宮病院(箕面)、八家病院(姫路)。

リハビリ科専門医になりたい研修医、レジデント、転科希望の先生方、どうぞお気軽にご連絡下さい。

連絡先は
office☆craseed.orgまで (☆を@に置き換えて下さい)

また、専門医派遣のみならず、専門医の育成を協力して行いたい病院関係者の方もご連絡をお待ちしております。

兵庫医大でもボツリヌス療法外来

ボツリヌス(ボトックス)療法による痙縮の治療の記事が、読売新聞医療ルネサンスに掲載されていました。


兵庫医大リハビリ医学では、いくつかの病院と協力してこの治療を推進しています。アクセスしやすくするために「ボツリヌス療法外来」あるいは(商品名ですが)「ボトックス外来」として掲示しております。(眼科のボトックス外来とは全く別ですのでご注意下さい。)

ボトックス外来を受診するとすぐにボツリヌス療法を受けられるわけではありません。まずは診察させて頂き、治療の適応があるかどうかを判断します。

兵庫医大では主に成人の痙縮(脳卒中、脊髄損傷など)を治療しています。また、CI療法との併用も行っています。

治療適応がある場合に、どの筋肉に注射してどのような効果を期待するかなどについて相談します。

外来で治療が可能な場合、1〜2週先に予約を入れて、ボトックス療法を行います。

入院での治療が必要な場合、関連の医療機関の担当者に御紹介することになります。これは、おもにリハビリ訓練との併用が必要な場合です。

医療機関としては、豊中市の関西リハビリテーション病院、篠山市のささやま医療センターなどです。

ボツリヌス療法外来への予約は、
0798-45-6111(代表)から
兵庫医大リハビリテーション部外来につないでもらい「ボツリヌス療法を受けたい」旨、おっしゃって下さい。


読売新聞医療ルネサンスにCI療法が紹介されました

脳卒中リハビリのいま(1)訓練 長時間、集中的に

2年前に脳梗塞を発症し、右半身まひになった兵庫県のAさん(57)は昨年12月、兵庫医大病院(兵庫県西宮市)で「CI療法」というリハビリを受けた。健常な手を使わないようにして、まひした方の手のリハビリを長時間、集中的に行うもので、自力である程度、手や手首を動かせる人が対象だ。 

    (中略)

兵庫医大教授の道免どうめん和久さんは「CI療法は、『実生活に役立つ手』にすることが大きな狙い。病院でのリハビリ終了後も、日常生活でまひのある手を使うことで、機能がさらに改善する人も多い」と話す。

詳しくは、
をお読み下さい。



今年3人目の学位論文「CI療法は痙縮を軽減する」

居心地の良い医局ということで学術的にイマイチだとしたら、大学として意味がありません。あれやこれやと先端リハビリについては切り開いています。

これは、つい最近学位審査の試問が終わった論文。
合格すれば何と今年3人目の学位取得者になります。
リハビリは内科や整形外科に比べたら小さい教室ですが、年間に3人も学位が取れるのはなかなかの実績と自負しています。

J Stroke Cerebrovasc Dis. 2011 Nov 10. [Epub ahead of print]
kagawa2.jpg

この研究論文の内容ですが、「CI療法は痙縮を軽減する」というもの。
modified Ashworth Scaleという評価法では、これまでにも同様の報告がありますが、この研究では、さらにそれを電気生理学的手法(F波)を用いて客観的に証明しました。

「過剰努力をすると痙縮が増悪する」と言って、CI療法などを毛嫌いするセラピストがいますが、2週間の治療前後できちんと評価すれば、全くそんなことはないことが証明されました。

研究もしたい、学位も取りたい、という人も、全くそうでない人も、どうぞ入局して下さいね。

まずはメールを。お待ちしています☆

Facebookあと275人

Facebookの友達の数が4700人を超え、あと275人でリミットの5000人に達します。
申請はお早めに☆

医局員大募集中☆

専門医試験の合格数や合格率のことばかり言っていますが、私達の医局は居心地もとても良いところです。 週に1度はこのような差し入れをしてくれる上司がいます(笑)。



また学位を希望の方は、普通の大学院だけでなく、病院で働きながら博士課程で学べる夜間大学院制度もあります。まだ若い小さな医局ですが、すでに4人の大学院生がリハビリ医学関連の仕事で学位を取りました。

それから別のところにも書いていますが、私達は大学病院中心ではなく、回復期やその他の市中病院のリハビリ医療を支える医師と大学病院の医師と同様に協力し合って、頑張っています。

今の医局員数は、
兵庫医科大学病院6人(教授、講師、助教3、病院助手1)
兵庫医科大篠山医療センター3人
関西リハビリテーション病院10人
西宮協立リハビリテーション病院3人
西宮協立脳外病院1人
滋賀県立リハビリテーションセンター1人
宮地病院(神戸市東灘区)2人
京都十条リハビリテーション病院1人
洛和会みささぎ病院(京都府山科区)1人
その他の病院で医局員として活動3人(関東1人、関西2人)
の合計31人です。

病院は来春からさらに2つの中核的病院が増える予定です。

入局希望の方は、お早めに
office☆craseed.org (☆を@にかえる)
にご連絡下さい。

日経新聞記事の中で紹介されました

10月20日の日経新聞夕刊にリハビリ医不足の記事が掲載されました。 私のところにも取材が入り、いろいろとコメントしましたが、この記事の最後に、私達の取り組みがリハビリ医専門医育成のプロジェクトとして紹介されました。


「ウェッブ上で・・・」という部分は、BYOCという持ち寄り症例検討会(Skypeで数カ所を結んで行っている会議)のことです。

なぜこんなに専門医試験に合格するのでしょう?

リハビリ科専門医試験はペーパーと口頭試問です。やはり口頭試問がかなりの難関のようで、合格率は他科の専門医試験と比べても低いようです。 

24人連続合格の秘訣として、毎週、テーマを決めて徹底討論の勉強会・・・のようなことは一切ありません。 

ともかく、リハビリ医療に専念する仲間たちと一緒に臨床を一生懸命実践するのみです。 ノウハウがあるとすれば、月に1度の先端リハビリの勉強会と症例検討会、あとは、普段の仲間とのディスカッションくらいでしょうか。メーリングリストには全国のリハビリ医療の専門家や周辺の識者がおられますので、それを読んでいるだけでも勉強になります。

CIMG0115.jpg

そういう場所に身を置くだけで、自然に専門医としての資質がつくようになっています。 あとは、先輩専門医から見て、やるべきことをやるような指導はしています。例えば、特定の患者さんに対する膀胱内圧検査、針筋電図、ブロック治療などは、先輩からの指摘でやってみて初めてその意義が分かる場合が少なくありません。

 私一人では何もできませんが、多くの先輩達と関わることで、難関と言われる専門医試験に自然に合格する資質が得られると思って良いでしょう。 

もちろん、知識も大切なので、専門医試験前は皆さん頑張って勉強しているようです。 

専門医取得後は、さらに教育関連病院に残って指導する人もいますし、地元に帰ってそれぞれの立場で活躍する人もいます。研究を続けて留学を希望する人もいます。 

大学医局であれば、遠方に行ってしまうと「退局」して疎遠になるものですが、私達の場合は基盤がありますので、そのまま労苦を共にした仲間としてののつながりを保ちながら、自らの道を歩むことができるというメリットもあります。

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